めのう(瑪瑙)は染色しているのですか?
めのう(瑪瑙)は染色しているのですか?
着色処理・染色加工・放射線処理について
めのう(瑪瑙)は細かな結晶の集まりの潜晶質構造のため組織の間に着色処理ができます。
天然産のブルーカルセドニーやクリソプレーズ以外のほとんどが着色処理したものだと思います。
着色処理は染色加工のように退色することなく、価値は天然石と同じ扱いをされます。
お数珠ではめのう(瑪瑙)は欠かせませんし、昔から認められて七宝の一つでもあるように
パワーとしても認められております。
めのう(瑪瑙)は着色処理がほどこされているので、悪いとか・パワーがないとか言われるのを良く耳にします。
私も初めは、めのう(瑪瑙)以外のハウライトラピスやハウライトターコイズは染色加工をしているので、悪くてパワーがないと思っていました。
しかし、とても石にくわしいヒーラーやお寺の住職の方は、「安くて、同じようなパワーがあるのでこれで良いのです。」
「悪いのは、悪いパワーを持つ石です。」「悪いのは、安い石を高く売りつける業者なのですよ。」とおっしゃり、ハウライトラピスやハウライトターコイズをその方達が使っているのを見て、考え方が少しずつ変わってきました。
最近、宝石鑑定士の方や宝飾彫金職人の先生に会う機会が多くそのことについて聞いて見ますと、みなさん同じようなコトを答えます。
「自然界で足らなかったものを宝石に熱処理・放射線処理などで足し、宝石の色がよりいっそうこんなに綺麗に美しくなるのですよ。その石にとっても良いことですよ。」
と石の専門家も石にくわしいヒーラーやお寺の住職の方など本当に石のコトを分かっている人ほど染色加工や放射線処理について認めています。
私も最近、染色加工や放射線処理がパワーが落ちる原因ではないと思います。パワーはやはり色から発せられるのですから。
パワーが無いとか弱いなどは染色加工等のせいではなく、むしろその石自体にパワーが無いのだと思います。
めのう(瑪瑙)の鮮やかな色は、昔から魔除けとしてお数珠として用いられているパワーの色なのです。