盛り塩のやり方
【盛り塩のやり方】
盛り塩の由来は、
秦の始皇帝は夜ごと牛車に乗って美しい妃のもとを廻っておりました。
ある日のこと、牛がある玄関先に立ち止まったまま動きません。
そこで始皇帝は牛が立ち止まった妃のもとで宿泊することにしました。
それは美しい妃でした。
また、次の晩も同じ玄関先に牛は立ち止まったまま動きません。
美しく賢い妃は、牛の大好きな塩を玄関先に盛り、また次の日も次の日も始皇帝を招いたそうです。
盛り塩の由来のように、盛り塩は「客や人を呼ぶ縁起物」という意味合いのものですが、
塩には清める効果もあり、盛り塩をするのには「魔除け」の意味もあるようです。
新品の粗塩(あら塩)を白い半紙や小皿にひとつかみ(10gぐらい)盛ります。 塩は湿気を吸って固まってきますので週に一度は交換して下さい。
盛り塩を置く場所は玄関先などが一般的ですが、清める意味合いの場合は清めたい場所に置いてください。 急に運気が落ちたというときは、家の四隅に盛り塩をしたりもします。
使い終わった塩は感謝の意を持って、川や海に流したり・庭にまいたりして下さい。
【水晶でも出来る盛り塩のやり方】
天然粗塩(あら塩)の代わりとなるのが水晶です。
水晶の中でも「水晶丸玉」は清める効果が強いため、昔より神社仏閣の基礎に埋められています。
他に使いやすいのが、水晶さざれ石(タンブル)や水晶チップ・水晶ポイント・水晶クラスターなどでしょう。
水晶でも出来る盛り塩の方法として
水晶自体をまず浄化して清め、あとは塩と同じやり方をします。
玄関先に盛ったり、不浄の場所のトイレなどに置いたり、悪い場所へまいたり,土地に埋めたりします。
家の四隅に盛り塩のかわりとして水晶を使ったり、五色の玉や四方地鎮魔除水晶を土地に埋める場合は、まずは東北からはじめ、南東、南西、北西の順に時計回りにします。
水晶と塩と清酒で清めるとさらに効果的です。必ず浄化した良い水晶を使ってください。
昔より水晶は浄化作用が強いといわれ「場」「人」「土地」を清めるために使いますし縁起物として半永久的に使えます。