梵字一覧・梵字の意味


【梵字とは】
梵字は、インドのブラーフミ文字と呼ばれる文字が発達して悉曇文字となりました。 日本には遣隋使の小野妹子の時代から伝わり、唐招提寺の開祖鑑真らを経て、真言宗の空海(弘法大師)と天台宗の最澄の時代に広まった、梵字の主尊を象徴する文字です。
梵字は、それ自体に不思議な力が宿るとされ、霊的な神聖文字であると信じられています。 梵字自体が神様の主尊をあらわし、干支(十二支)により守護神の守り本尊(守護本尊)八神と梵字が決まっています。また、一つの種子・梵字に複数の神様(主尊)をあらわす場合もあり、金剛界、胎蔵界で違う種子・梵字を使う場合もあります。
【干支の梵字一覧】
干支守護神の梵字の意味・真言・生まれ年・伝承の早見表
■千手観世音菩薩
(キリーク)
■真言
オンバザラダラマキリクソワカ子年生まれ… 平成8・20年/昭和11・23・35・47・59年/大正1・13年 すべてを自在に見通す 千手観世音菩薩は奥深い慈悲の心をもってすべての者を救い、知恵や悟りを与え永遠の幸福と平安をもたらします。
■虚空蔵菩薩
(タラーク)
■真言
オンバザラアラタンノーオンタラクソワカ丑年生まれ… 平成9・21年/昭和12・24・36・48・60年/大正2・14年
寅年生まれ… 平成10年/昭和1・13・25・37・49・61年/大正3年広大無辺の功徳を持つ虚空蔵菩薩は、無量の福徳と智恵をそなえ、福徳円満を願う人々に惜しみなくこれを与え、すべての祈願にお応えにならんとします。
■文殊菩薩
(マン)
■真言
オンアラハシャノゥ卯年生まれ… 平成11年/昭和2・14・26・38・50・62年/大正4年 吉兆を意味し普遍の智恵をつかさどります文殊菩薩は公平無私の広い心をもって人々に永遠の幸福と悟りの智恵を授けんといたします。
多くの菩薩の中でも智慧第一の文殊菩薩の徳に譬えて俗に「三人寄れば、文殊の智慧」など言われております。
■普賢菩薩
(アン)
■真言
オンサンマヤサトバン辰年生まれ… 平成12年/昭和3・15・27・39・51・63年/大正5年
巳年生まれ… 平成1・13年/昭和4・16・28・40・52年/大正6年悟りの心を象徴し慈悲をつかさどります普賢菩薩は、奥深い慈悲と大いなる徳の力をもって、苦難と迷いに悩める人々の救済を誓願いたします。
■勢至菩薩
(サク)
■真言
オンサンザンサクソワカ午年生まれ… 平成2・14年/昭和5・17・29・41・53年/大正7年 智恵の象徴であります勢至菩薩は、智恵の光をもって一切のものを照らし、人々をもろもろの苦難から救済し、この上ない力を得させんと祈ります。
■大日如来
(バン)
■真言
オンバザラダトバン
(オンアビラウンケン)未年生まれ… 平成3・15年/昭和6・18・30・42・54年/大正8年
申年生まれ… 平成4・16年/昭和7・19・31・43・55年/大正9年大いなる智恵と慈悲をもって宇宙の真理を形づくります。大日如来は、太陽の光のごとく輝いて人々を永遠に照らし続け、平和と繁栄を祈願します。
■不動明王
(カーン)
■真言
ナゥマクサマンダバザラダンカン酉年生まれ… 平成5・17年/昭和8・20・32・44・56年/大正10年 偉大なる守護神であります不動明王は、右手の剣によって一切の障害と煩悩を打ちくだき、左手の索によって人々の平安を末永く守らんとします。